- 物件関連
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土地面積
公簿と実測があります。公簿面積は登記簿に記載された面積のことです。実測面積とは測量に基づいた面積のことです。
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所有権
法令の制限内で自由にその所有物の使用、収益および処分をする権利を所有権といいます。所有権は物を全面的に支配する権利ではありますが、建築基準法や都市計画法、土地収用法など様々な法令上の制限が設けられています。
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地目
土地の種類のことです。その土地の主な利用目的により、地目の種類が判断されます。
それぞれ地目を認定する判断基準は不動産登記法の準則で定められています。地、田、畑、山林、原野、用悪水路、公衆用道路、公園、雑種地、境内地、牧場、鉱泉地、池沼、墓地、水道用地、運河用地、ため池、保安林、堤、井溝、保安林、鉄道用地、学校用地の23種類があります。 -
私道
個人の所有地を道路として築造・保持・管理して通行している道路のことです。 一般の私道と位置指定道路があり、位置指定道路は、都市計画区域内で特定行政庁から位置指定を受けてつくられた私道で、建築基準法上、敷地と道路をつなぐ道路とみなされるものです。
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公道
公衆の通行のために設けられている道のことです。国道・県道・市町村道などがあります。
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接道義務
建物の敷地は、原則として、幅員4m以上の建築基準法に定める道路に2メートル以上接していなければなりません。
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セットバック
敷地の前面道路の幅員が4m未満の道で、特定行政庁が指定したもの(42条2項道路)の場合、その道路の中心線から2m(ただし、道路の反対側ががけ、又は川などの場合、道路の境界線から水平に4m)以上敷地を後退させた線を道路との境界線とみなし、敷地の一部を道路部分(セットバック部分)としてみなします。(建築基準法42条2項)。
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床面積
建物の床面積です。 ※建物全体の床面積=延床面積(延面積)
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建物構造
建物の構造は大きく分けて下記の種類があります。
1:木造(主要構造部に木を使った建築物)
2:軽量鉄骨造
3:重量鉄骨造
4:鉄筋コンクリート造
5:鉄筋鉄骨コンクリート造” -
専有面積
区分所有マンションの専有部分の床面積です。